【WIP】説明・説得の前に心がけること
Keywords
Contents
- 1. 論理の木構造と媒体特性
- 2. 受け手の属性
- 3. どこまでの前提を置けるか
- 4. まとめ
論理の木構造と媒体特性
説明、説得する際、論理の構造として、下記のような構造があると思います。
@startwbs
* タイトル
** はじめに
*** 概要
*** 対象
** 今までの考え方
*** 今までの考え方1
*** 今までの考え方2
*** 今までの考え方の問題点
** 新しい考え方
*** メリット
*** デメリット
** 事例・データ
*** A社の事例
@endwbs
媒体とは、論理の木構造を載せるためのものであり、紙・Web・口頭などがあります。
紙媒体やWeb媒体であれば、全ての構造を載せることができます。 しかし、口頭では限界があり、また、受け手は消化しきれないです。
そのため、このように伐採する必要があります。
@startwbs
* タイトル
** 新しい考え方
*** メリット
** 事例・データ
*** A社の事例
@endwbs
口頭の場合全てを伝え切るのは難しいので、ある程度のあきらめが必要です。
受け手の属性
受け手が論理的なタイプかそうでないかによっても異なります。論理的であれば、身振り手振りなどのデリバリーは不要で、淡々と説明すれば良いです。
論理的なタイプではない場合は、聞こえのよいワーディングや感情に訴えるような話し方が良いです。
どこまでの前提を置けるか
また、受け手によって、どの程度の前提を置けるかも重要となります(特に専門分野を専門外の人に伝える場合)。先に前提を共有するか、曖昧な単語でぼやかさざるを得ない状況になってしまうの2択となります。
まとめ
説明・説得をする前に、媒体、受け手、前提の3点を意識し、「このレベルまで理解させる」というゴールを決めてから話すと良いです。